月間予定表HTMLソース出力JavaScript Ver UP
現在年をあらかじめセットし、作成月を「今月」・「来月」・「月指定」から選べるように変更しました。
初めは、現在月を選択済みにするだけにしようと思ったのですが、DOMを使って、option要素にselected="selected"をsetAttributeした場合、FirefoxとOperaでは無視されてしまうので、このような形にしてみました。
また、アクセスキーのサポートもしました。ブラウザによって以下のような挙動があったため、3始まりになっています。
- SleipnirだとAlt + 2がアウトプットバー表示(ShowOutputDoc)になってしまう(1.66、2.40 beta1で確認。アウトプットバーを実装しているバージョンは全てだと思います)
- IE6(Windows日本語版、最新パッチ適用済み)でAlt+0を押すと、年指定BOX、月指定リストなど、全ての値が空になる(なんのショートカットキーかは不明。Scriptも正常動作しない)。
アクセスキーとショートカットキーの衝突は悩ましいところ。私としては、Operaみたいに一時的に有効にするという動作が理想な気がします。
なお、HTMLにおけるselect要素はaccesskey属性に対応していないので、月選択リストへは、月指定Radioボタンを選択後、TABキーを押して移動してください。XHTML1.0からは対応しているのですが、Gecko系ブラウザにhtmlファイルをXML文書として認識させるのは無料版ジオシティーズでは無理なので(参考:http://www.mozilla.gr.jp/standards/webtips/webtips0029.html及びRe: XHTML1.1ÌMIME^Cv(2) - k)。
例によって、HTA版も配布します。単なるお持ち帰り版な位置づけで、説明もHTA向けに特化してあったり、多少の制限(ウィンドウリサイズ、再読み込みのショートカットキーはブラウザ依存)がありますが、拡張子をhtmlに変えれば、FirefoxやOperaでも動作します。
Webではなくブラウザをプラットフォームにしているので、Web2.0アプリとはほど遠い代物です。あくまでブラウザの機能を使って、アプリケーションを作ったのに過ぎないですし。クロスプラットフォームアプリと名乗るには、XUL化する必要があると思いますが、XULに走るかはまだわかりません。
とりあえず、Piro氏の第1回shibuya.jsでの発表資料を読んでみました。うーむ。モテなくても良いけど。
タグを新たに書かなければいけないっていうのが、多少面倒かも(拡張子をHTAに変えるだけでスタンドアローンアプリ化できるようにしたMSはやはり偉大)。でも、思ったほど難しそうではないですね。見た感じだけですが。少し試してみるかも。やっぱり、Geckoの機能が使えるのは魅力的だと思います。