A Better Project@はてなダイアリー(インポート版)

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iPhone と ユーザインタフェース

ARMの最高経営責任者、「iPhone」を語る - (page 2) - CNET Japan
2 ページ目から引用。名言だと思います。

実際には、世の中の多くのインターフェースは使いにくいものです。これは、消費者のためではなく、エンジニアのために書かれているからです。

これは、Apple 、及び、 Apple と深くつきあっている人たちにしてみれば、当たり前的な考えだと思うのですが、ユーザインタフェースを作成するエンジニアの全てが、この考え方を持つことが重要だと思います。
そのためには、多角的な視点を持つことが大事なのかなと思ったりします。多くの人に使ってもらいたいならば、色々なタイプの人たちのことを考えなければならない。一般的に使いやすいインターフェースというのは、そういった多くの人たちが共通して思っている「これは使いやすい」というものを持っている必要があるのだと思います。
恐らく、一番簡単なのは、「自分ができるそのことは、他人にもできるのか?」という問い。少し学習すればできるようになるのはまだ良いですが、身体的ハンデや、環境的な問題(これは、場合によっては、自分にも降りかかる問題だと認識する必要があると思います。けがをしたり、マウスが突然壊れたりだとか。)でできないことがあるインターフェースは最悪です。
iPhone について何か書くにしても、実機に触れるわけでもないしなーと思いつつも、ちょっと考えさせられるインタビューがあったので、思うことを書いてみました。