A Better Project@はてなダイアリー(インポート版)

基本的にここは更新されません。詳細はaboutへ。

公式 DekiWiki VM イメージ(8.0.5.1)でローカライズのテストをする手順のメモ

現在の Dekiwiki trunk(Revision 9357)で日付フォーマットがローカライズできるように変更されたということで、公式で配布されている VM イメージで検証しようと試みたもののメモです。VM イメージデフォルトの Vim では日本語を表示することも入力もできなかったので、その辺の検証はやっていません。
VMWare Player を落としてインストール。要再起動。
DekiWiki の VM イメージをどこかに展開し、VMWare Player で開く。
ゲスト OS の debian が起動し、login prompt が出た時点で、dekiwi サイトにアクセス可能。login プロンプトの上に表示されているメッセージにしたがってホスト OS のブラウザでアクセス。
初期設定画面になるので、必要事項を入力して、インストールボタンを押す。
とりあえず、新規アカウントでも作成してみると、「最近の更新」に日付が表示されるようになる。初期設定終了後に言語を変えるには、Admin でログインしなければいけないことに注意。「ツール→コントロールパネル→サイトの設定」から変更できます。
ここまで通常に dekiwiki が動いているのを確認したら、VM でゲスト OS にログイン。アカウント名:root、パスワード:password でログイン可能。
キーボードは us101 配列であることに注意。
適当にホームディレクトリ下にディレクトリを作って、そこで以下のコマンドを実行。

svn co https://svn.mindtouch.com/source/public/dekiwiki/trunk/web/languages/

無事、チェックアウトしたら、languages/Language.php を /var/www/dekiwiki/languages/Language.php にコピー(コピー先ファイルを念のためホームディレクトリ下にバックアップしておくと良いかも)。

/var/www/dekiwiki/resouses.ja.txt を 編集し、format-date=$3 $2 $1 を [system.common] セクションに追加して、保存。

「最近の更新」ページにホスト OS でアクセスし、2008 7月 8 のような表記になっていることを確認。「Page last modified」をきちんと表示させるには、format-datetime もきちんと定義する必要があるみたいですが、そこまでは検証していません。

shutdown -h now でゲストOS、VMWare Player を終了。