「Windows Defender」日本語版ベータ2の感想

私が一番便利だと思ったのは、「ツール」にある、「ソフトウェアエクスプローラ」。「スタートアップ　プログラム」、「現在実行中のプログラム」、「ネットワークに接続しているプログラム」、「Winsock　サービス　プログラム」の4つのカテゴリごとに、各プログラムの詳細を確認することができます。スクリーンショットは以下で見られます。英語版ですが。

窓の杜 - 【NEWS】米MSがスパイウェア対策ソフトの英語版β2を公開、近日中に日本語版もリリース

詳細といっても、プロパティを見ればわかる程度の情報だけ*1ですが、従来なら、タスクマネージャなどで、実行されているプログラムの名前を確認できても、さらに、そのプログラムの名前を検索しなけば、そのプログラムがどういうものなのか全くわかりませんでした。そのことを考えれば、これは非常に便利だと思います。

自分が使っているものはどんなものなのかということを理解することは、安心してそれを使えることにつながると思うのですが、それを簡単にするための手段を提供するということは信頼性を高めるために重要なことだと思います。Windows Vistaには標準搭載されるそうなので、期待です。

以下、参考情報。

日本のセキュリティチームの Blog　- Windows Defender (ベータ２) 日本語版公開

マイクロソフトのスパイウエア対策ソフト「Windows Defender」を試す：ITpro

*1:ネットワークに接続しているプログラムでは、使用中のポートも確認できます。